立禅ウォーキングとは?

若さと健康を保つためには、何よりも身体の新陳代謝を高めるとともに、免疫力を上げることが重要です。また、あらゆる病気の一因であるストレスに負けない心をつくることも大切です。
そこで「立禅ウォーキング入門」の作者である村田治療室院長 村田一吉先生が考え出した健康法が「立禅ウォーキング」です。立禅ウォーキングは、効果があって害はありません。また、どの年齢層の方でも自分のペースで簡単にできるものです。
具体的に、立禅ウォーキングにより見込まれる主な効用としては、次のことがあげられます。

  1. 新陳代謝を高め、若さを保つ
  2. 体温を上げて免疫力を高める
  3. 腸内環境を整え、便通を改善する
  4. 睡眠の質をよくする
  5. ストレスに負けない心の安定が得られる

著=村田一吉
発行=harunosora
価格=1,300円(税別)
www.amazon.co.jp/dp/499073646X

「立禅」とは、中国の気功法である太極拳の基本法です。読んで字のごとく、立って行う禅、つまり瞑想法です。心身を1つにし、身体の中心感覚を養い、体内の「氣」を錬る方法といえます。
「丹田」とは氣のパワースポットです。下から「下丹田」「中丹田」「上丹田」があります。下丹田の位置は下腹部です。中丹田はみぞおち、そして、上丹田は額にあります。それぞれエネルギー、リラックス、意識力を育む場所です。各丹田にボールをイメージすることで、氣が溜まる感覚が生まれます。

この丹田を呼吸によって鍛える方法を「丹田呼吸」といいます。呼吸により体内の邪気を吐き出し、吸気により、天の氣を吸収するのです。体内に氣の流れが生まれることで、体内循環がよくなり、新陳代謝が高まるとともに、免疫もアップしていきます。
この丹田呼吸は、今から2600年前にブッダが悟りを開くために行った「ビバッサナー瞑想」が元になっています。また、丹田呼吸は、中国の仙道やインドのヨガにおいて不老長寿の秘訣とされています。
紹介する立禅ウォーキングは、これらの動作・方法を組み合わせた新しい健康法です。具体的には、「正しい姿勢を保つ」「ゆっくりと丹田呼吸を行う」「五感を使って集中力を高める」という要素に「歩く」という動作が加わります。
この健康法を1回20分以上、できれば週3回以上行うことで、若さと健康を手に入れることができます。

このような方にお勧めの調整法(NTA)

NTAとは、体調が思わしくないため病院に行ったものの、原因が分からない、あるいは一向に治らないといった悩みを抱えた方に、病気や不調を軽減させ、生命力を高め、心身の活性を促し、元気でハツラツした人生を送るためのお手伝いをするために作った調整法です。立禅ウォーキングを作った村田先生が考案した調整法で、全国に多くの仲間がいます。

NTAとは?